1.銀行が融資をしたいタイミングを狙う
2.税理士や会計士の紹介で打診してもらう
この2点が信用金庫・地方銀行から融資を受ける上で重要だと学びました。
まず銀行が融資を強化したいタイミングの王道は決算時期です。
一般的に3月と9月が多いのでこの時期は狙い目だと思います。
またボーナスの時期も自分の実績(ノルマ)が反映されるので良いと思います。
一般的な6月と12月の少し前の時期が狙い目だと思います。
次に税理士や会計士の紹介をもらう理由は、
税理士協会や個別で銀行の担当員と繋がっているからです。
繋がっている理由はノルマを少しでも達成するためのルート作りです。
(税理士や会計士には顧問の法人・個人事業主がたくさんいるので)
以下、私が顧問税理士と実際にやりとりした内容です。
法人1期目で政策金融公庫の創業融資を受けてから、
次は銀行から融資を受けたいと思い、顧問税理士に相談しました。
融資を受けたい理由は以下です。
・今後大きく借りる時のためにルートと実績を作っておきたい
・ハイパーインフレ対策(意図的に借金を増やす)
公庫が税理士協会を顧客として貸し出しノルマがあるのと同様に、
信用金庫や地方銀行も税理士単位で日頃から繋がっているようで、
顧問税理士も贔屓にしているところがあり打診をしてくれました。
まずは日頃取引している地方銀行。
結果的に「現状は難しい」となりました。
理由は「売上に対する借入割合が現状多い」からでした。
(公庫の返済がまだ残っているので)
売上が増えるまたは返済が減り、借入割合が減ったら融資可能とのことでした。
次に信用金庫でちょうどサポート融資制度を強化したいタイミングになったので、
加えて打診してもらいました。
サポート融資制度とは
女性、若者、シニアなど一定条件を満たす法人・個人事業主へのサポートを目的とした創業融資制度です。
私の場合は30代なので「若者」という条件で決算書を見て頂きました。
事業立ち上げから何年以内という条件があるのですが、
法人は満たしていましたが個人事業も含めると対象外になってしまい、
今回は融資を受けることができませんでした。
今回は2行とも融資が難しかったですが、
冒頭の決算やボーナスの時期に再チャレンジしてみようと思います。